Poem, TOKYO

Feb 09, 2023

Renka, Dance Through Shinjuku Station

by Keita Ikeda




















note

動画: 『従足直行』
出演 / 編集:レンカ
撮影:田中芳秀
於 2023年2月2日 新宿
https://youtu.be/7vpElZGhpsg

田中芳秀
Yoshihide Tanaka
1981年生まれ。エディトリアルデザイン、写真、映像撮影。
2014年に「企画展『運動族 花田清輝』展」(福岡市文学館)の企画に携わる。NDU (日本ドキュメンタリストユニオン)作品名でもあるモトシンカカランヌー=元手のかからない商売する人精神で「楕円社」つくる。2021年『AA 五十年後のアルバート・アイラー』の組版・装丁を担当。2021年、池田敬太と撮影・出版・展示・暗室の「Tagging Dark Room」をオープンする。

ステートメント

池田敬太

幼い頃から絵を描いたり、画集や写真集を眺めるのが好きだった。上京して音楽好きが興じてライブハウス通いがはじまる。
連れがいてもいなくても、そこは、爆音のため苦手な会話をする必要もなく音の渦にどっぷり浸れてとても居心地がよかった。そしていつのまにかライブ写真を撮るようになっていた。
私の中では写真を撮るということは「撮る」のではなく「捕る」や「採る」という言葉がしっくりくる。
新種、珍種、絶滅危惧種を追いかけて森を彷徨う昆虫採集に近いのかもしれない。採れた写真は素直に喜び、暗室でプリントし、缶ビール片手にそれを眺めてほくそ笑む。それでコレクションは成立だ。

Keita Ikeda

Keita Ikeda

1960年、佐賀県生まれ。
1978年、挿絵画家になるために上京。童話や教科書の挿絵を描きつつ、劇団キラキラ社、劇団状況劇場に在籍。その後、映画看板絵描きとなり、並行してライブハウスで撮影を始める。
さまざまなアーティストのライヴ写真を中心に手がける。
主な著書に戸川純との共著『戸川純写真集 ジャンヌ・ダルクのような人』がある。
2021年 、写真、映像、デザイナーの
田中芳秀とTagging Dark Roomを設立
して写真、映像、プリント、展示、出版を始める。現在、国内外のアーティストを取り上げたタブロイド雑誌の発行を準備中。

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あの夏の砂つぶが